木曜日, 12月 7

Bricscad 線幅は利用しない!


 Bricscad を始める前に・・ 
 色と線幅の関係を 決めます。

 一般的に、外形線・細線 の2種類で構成されます。 線種は、主に 中心線・破線・仮想線・(一点鎖線・破線・二点鎖線) となります。 ピッチ=05 も含みます。

 一般的に・・外形線は、明るい色。その他は、少し暗い色にする方が見やすいと思います。 A-CADのお客さんは、白が多いです。CADPAC標準は、緑(4) が一般的です。 組図を書くに当たって、実線は、3色 が必要です。白・ は、私のお薦めです。 上の赤の列 1(赤-Red
)・2(黄=Yellow)・3(緑=Lime)・水色(Cyan)・青(Blue)・紫色(Magenta)・白(White)・灰色(Gray)・薄灰(Silver) - 【 基本色 9色 】となりますが・・少しトーンを下げた利用が良いと思っています。ここで・・線幅 についてですが・・プリントで色を太さで出力出来るので、メカ設計での線幅利用はしない方が良いと考えています。他とのデータへ変換する場合にも有利です。 色に関係なく線幅を利用すると、プリントしやすいのですが・・私の個人的な思考としては、好みません。|


 #Bricscadの使い方, #DWG,  

一気に登録出来ません! いっぺんには、変更出来ないので、テンプレート登録は、必須となるわけです。 Sample を提供している人も少なく・・地道な作業が伴います。 
 左の画像は、Excel 指定色などの Win カラーと呼ばれる色指定に利用する配色となります。
 各色に対応した、RGB 値 対応表(下記参照)を探しました。膨張色と収縮色 と言う関係があります。同じ寸法形状でも、大きく見えたり縮んで見えたりすることですね。目にも優しい色合いがいいですね。 CADPAC は、PC 作業で目に優しいとされている、緑 が標準です。寸法・補助線・破線 など工夫して利用しています。

★ ByLayer と ByBlock について・・ 
ByLayer はオブジェクトの色や線種や線の太さなどを、オブジェクトが属している画層の設定に準じるという意味です。

ByBlock は主にブロックを作成するときに使用しますが、オブジェクトの色などを ByBlock にしておくことで、後からプロパティ管理パレットなどで自由に個々のブロックの色を変更することができるようになります
ブロックの色を ByLayer にしてしまうとブロック内の各オブジェクトが属している画層の設定が適用されるため、ブロック単位で色の切り替えができません
ブロックを活用するためには、ブロック作成時に ByBlock を設定しておいた方が便利です。
(既存ブロックの編集は、BEDIT [ブロック エディタ] コマンドで可能です。)
なお、1つのブロック内に別のブロックをネストする場合も、すべてのブロックを ByBlock にしてください。レイヤー変更した場合、追従させるか? レイヤー属性に依存させるのか? と言う取り扱いが異なります。(Helpより抜粋)



参考 -------------------------------------------
White(255.255.255)
Black(0.0.0) 利用無し
・Red(255.0.0)は、注意に利用のみ

・好みによりますが・・CADPAC
の出力の場合、ペン番号に色を割り当てての印刷ですので、色合いを変更しても・・この色(ペン#)での指定ですので
・色や巾に依存しない印刷も可能です。

・昔の名残で、プロッター管理方式となっています。 なんか懐かしいですね。 レーザープロッターが出る以前のお話です。 今は、プリンターA3 で出力で十分機能しますので・・ポスター印刷の機能を利用すると・・A2・A1 も可能な時代となりました。(^_^;)