V24-Lesson-2


 V24 Lesson-2 へようこそ!
 操作のマスターが済んでいるので、実践に移ります。 難解なレイアウトをマスターして各縮尺の図枠も作成し、出力まで行きましょう。

1.Bricscad 設定確認
 ・ワークスペース:2D作図 (下段)
 ・右クリック:メニューが出ていますか?
 ・クワッド: 非表示でも OK 
 ・自動保存/BAK:間隔10分- Bak不要 【お好み】
 ・単位:mm  精度:0.001 
 ・テンプレート:位置確認 (.dwt)  **は、Ver** Default-mm.dwt

 C:¥Users¥(ユーザー名)\AppData¥Local¥Bricsys¥BricsCAD¥V**x64¥ja_JP¥Templates¥

 ・フォント:bigfont → japanese で代用 
 ・スナップモード: 【snap 検索】 スナップオン(カレントビューポート)
 ・極角度:15 確認
 ・文字ミラー: ✔ が外れていること。【MIRROR 検索】
 ・矢印:(4項目) 開矢印 2.5~3mm 寸法線色:確認  (尺度:1/1)
 ・並列寸法間隔: 文字4mm = 9mm 文字3.5 = 8mm (参考値)
 ・補助線延長:1mm  オフセット:0.55~ 0.75 (参考値)
 ・背景色:黒色 【背景色-検索】
 ・保存形式:20** 指定保存 クリップボード も合わせる。
 ・マウス中ボタン: 移動 【 確認 】
 ・マウスZoom: 初期値 60  25~40 【お好み 3~100Max】
 さて、ここまでチェック出来たら・・一息ついて・・参りましょう。




2.作業フロー
 1.起動 → 新規図面 → 名前を付けて保存。 //ここから始めます。//
 2.作業範囲の設定。 各出力用紙範囲を決めます。( 尺度:1:1 )
   A-CAD Bricscad は、1:1 が原則です。原則 1/2 の場合、作業範囲は倍
   基本作業範囲は、x=+ y=+ まーの範囲を利用します。
   作業範囲以外は、自由に利用出来ます。それ意外に他の図面を配置したり、
   標準パーツを配置したスタート図面も見たことがあります。
 3.レイヤー設定
   外形線:3色(白・緑・橙系) その他の色は、細線として利用します。
   破線: 薄紫・薄水色 (重なる部品がある場合)
   中心線:薄い黄色・薄い紫 (基礎中心線と部品中心線)
   寸法レイヤー:DIN 寸法補助線色
   その他レイヤー:躯体・設備・信号・配管等
 4.寸法スタイル
   設定スタイルから独自のスタイルを作成し保管 (jis-**_改1)
 5.図形作図・寸法・記号・文字・注記
   基本図形の作成と修正・コピー・移動・整列の基本マスター
 6.レイアウト
   レイアウト操作・編集・整列・位置合わせ・印刷範囲
   レイアウト図枠/作業領域図枠 の2つの方法
 7.印刷と調整
   印刷スタイル → My_style として保存 色とPen を設定します。
   テスト印刷して、調整します。
 8.テンプレートファイル(.dwt) へ登録
 C:\Users\○○\AppData\Local\Bricsys\BricsCAD\V23x64\ja_JP\Templates

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※~ Free DW A3-K-win(layout).dwg  を準備します。



※ ~ A3 サンプルをDW、 用紙設定とマッチングする簡単な手法をマスター。
 Scale 1:1での、配置例に挑戦しました。 完全に一致しておりません。
用紙に対しての正確な配置ではありません。Layout と図枠を印刷でマッチするには、寸法で規制してのスケッチとなります。何度も印刷して確認・調整が必要なようです。

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#Layer Addition,#Dimension Setting, 
※ ~ A3 サンプル にレイヤーを追加して、寸法の簡易設定を修正した例



■レイヤーを他の図面から、コピーするには、?

※~ 二枚の図面のレイヤーを同じにする。 Copy & Paste. 【ZERO】以外が対象。
 Select something other than zero.
#CAD, #Bricscad,Copy Layer,Copy Dimension Style,
■線種のコピーも同様に利用出来ます。【ByLayer・ByBlock を除く選択。】
 図面エクスプローラを活用して、マスターから・客先図面から読み込みます。
 [ ByLayer と ByBlock ] レイヤーをCtrl を押しながら選択 → 右クリック 反転選択が便利です。 または、Shift を押しながら先頭と末尾のヒットも有効ですね。
必要な物だけ・・は、Ctrl + ヒット が早いと思います。

A3-1:1 (420x297 - 尺度 1:1) この図面が出来たら・・

後は、Scale をアップして、1:2 は簡単にできると思います。領域が2倍=1/2 となるわけですね。 下に 尺度比率一覧を載せました。

スケール比率スケール-2比率
1/11.0001/100.100
1/1.25(4/5)0.8001/12.5 (2/25)0.080
1/1.6(5/8)0.6251/160.0625
1/20.5001/200.050
1/2.5(2/5)0.4001/250.040
1/3.2(5/16)0.31251/400.025
1/30.3333333331/500.020
1/40.2501/1000.010
1/50.2001/2000.005
1/80.1251/2500.004

ここで、1/3 等の循環小数になる物は避けます。どこまで行っても誤差を生じます。 

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