便利な機能


Bricscad 強化機能
1.マニピュレータ強化 (コピーOption・移動)
2.最短距離寸法 (X.Y.Z ) NEARESTDISTANCE
   3.DUCS(ダイナミックUCS) UCSDETECT
   4.ブロック化強化 作成-名前指定・編集・内部API
   5.極スナップサポート SNAPTYPE = 1
   6.画層グループフィルター・
   7.ドラック (旧コマンド BIMDRAG ) →DRAG


1.マニュピレート manipulate
マニピュレータ ウィジェットを起動し、図形の回転、移動、ミラー反転、尺度変更を行います。移動(平行・回転)・複写(平行・回転)・整列3Dミラー・尺度変更
【ホーム】【ビュー】【マニピュレート】

1.ダイナミック入力の確認
  (窓最下部 ダイナミック 【F6】ON-OFF)
2. 設定-設定→プログラムOption→
マニュピレータ
3.ノーマルで移動
4.+Ctrl で複写
5.基点の移動・確認-(三軸の交点)


1-1.マニピュレータ設定確認 ~ 【初期】→[2]
マウスの左ボタンを MANIPULATORDURATION の現在値より長く押すと、マニピュレータを表示します。









2.その他 ~今回は、確認のみで、いじりません。


1-2.関連コマンド
 ~
co & cpcopyMove dmMove  Rotate Rotete3D Scale



 【手順】
1.コマンド起動直後、セレクトメニューが表示されます。
2.フィーチャーを選択-【Enter】
3.マニピュレータ ウィジェットが表示されました。
4.基点は、三軸の交点(ドラックして任意の位置に移動)【Enter】
5.移動の場合は、そのままベクトルをヒット
   複写の場合は、Ctrl を押しながらベクトルをヒット
6.ダイナミック入力の確認
   (窓最下部 ダイナミック 【F6】ON-OFF)
7.移動または、複写間隔を入力
8.【Enter】または、【Esc】で抜けます。
    再コマンド実行は、【space】

【 豆 知 識 】
関連コマンドを実行していたと思います。移動または複写してさらに回転を正確に行うと言った作業をこの機能を合わせて利用した方がスムーズです。Ctrl+z で戻して、試して下さい。

一般的なCADは、アプリとして一つが原則ですが、Bricscad は、複数の起動が可能です。同じファイルは、利用しないのが原則です。後で起動した方が読み取り専用となる排他処理となります。 他部品からの流用・再利用には便利な手法です。マルチ画面で利用している場合は、効率が上がります。組図を使いながら、個部品を修正!試してはいかがでしょうか?

ソフト間の切り替え → 【Alt + Tab 】(Bricscad 2画面の場合)

B-CAD.SHOP へ


2.最寄りの距離(最短距離)  NEARESTDISTANCE
2-1. オプション
規定値~【1】
*=Ctrl を押したまま選択
*最初の図形(全体・または要素)を選択。*第二エンティティを選択すると最寄りの距離が表示されます。後から選択した図形に矢印ポイントが示されます。(オプション)距離フィールドをダブルクリックし、値を入力。→ 【後の要素が移動します。】
・距離間の調整
・矩形の大きさを変更
・3Dソリッド位置修正
・3Dソリッド高さ・幅などの修正
 現状から幾つ変形は簡単にできますが、測定しないといけません。このコマンドは、ベクトル・寸法を確認しながら出来るので利用頻度は増えるかもしれません。

■あえて斜めに・・

 左が第一要素・右が第二要素
第一要素稜線と第二要素角(点)を選択しています。要素全体と全体・面と面・稜線と稜線・面と点・など色々と試してベクトルを確認して見て下さい。 【Ctrl 】 を押しながら第一要素を選択。第二要素も押したままの選択ですので、ご注意を!



3.ダイナミックUCD (DUCS)  UCSDETECT
【 F6 】または、ステータスバー 【DUCS
ダイナミックUCSの機能を有効にすると、座標系は、カーソルの下の図形に自動的に整列されます。
・3D ソリッドの面(デフォルト)
・他のエンティティタイプ→ 点、線、ポリライン、2Dポリライン、3Dポリライン、線、XLINE、弧、円、楕円、スプライン、テキスト、マルチテキスト、固体、3Dface、トレース、ブロック挿入、ビューポート、MLINE、リーダー、mleader、ハッチ、ヘリックス、カメラ、ライト、セクション、形状、PDFアンダーレイと画像。

 カレント値 (-3 ~ 3 )
UCSICON なら= 3(原点でオン)、UCSアイコンが表示されます。
通常では、マニピュレータを利用して、この面をどういると言う操作ですが、斜め・円錐・円筒などに新たにスケッチをして・・となると【DUCS】を使いこなすことが必要になってきます。 ちょっとやっかいなのが円の接線・角度が慣れないとどうして? となります。円錐状の外周サーフェス底面から幾つの高さで・・角度でと言う指定には、新たな要素が無いとだめ?
むむ! まだ使いこなせていません。
 カーソル下にある図形または面をとのように触れるかに応じて方向付けされる。 と書かれています。

上画像で、右下の原点は、直線【L】コマンドを起動して面をヒットすると原点は、左下に移動して、作画が終了した時点で、前の WCS または、直前【UCS】に戻ります。

(Option) Shiftキーを押すとDUCS がロックされ強調表示要素面の外側で作図出来ます。ロック解除するには、もう一度Shiftキーを押します。
 作画の始点を選択して作業に入ります。

 実際には、スケッチに拘束をかけて作画します。その後どうする? という手順での繰り返しには便利な機能です。A-CAD にも有るのかな?


 4.ブロックの強化
 4-1. ブロック化
 名前を指定するユーザーオプション追加
 BLOCKIFYに設定された入力でWIPEOUTをサポート
 BLOCKIFYコマンドを実行後の、ブロック変換マトリックスの単純化
 グループ間の類似性をチェックするために使用される内部APIを持ちます。
 ジオメトリをチェックすることにより、BLOCKIFY機能を拡張
 使用する相対許容値を指定するコマンドオプションを追加
 ブロック化ににARRAY認識機能を含めました。
 [すべてのグループの検索]で作成するブロックの名前を指定するユーザーオプション

 4-2. 編集
 参照エディター(REFEDIT)およびブロックエディター(BEDIT)は、クローン図形、変換可能、消去可能、および可視性を変更できるという条件で、プロキシ図形を持つブロックを編集できます。

 5.極スナップサポート
  SNAPTYPE=1 
  関連するシステム変数は、POLARDIST、POLARANG、SNAPMODE、AUTOSNAP

SNAPTYPE = 2の場合、適応グリッドスナップが有効です。 このシステム変数はSNAPMODEを上書きします。

SNAPTYPE = 2は、適応グリッドスナップが使用され、SNAPMODEが拒否された場合の設定です。

最初は慣れませんが、ステータスバーを確認して 【グリット-F7】【直行-F8】【図形スナップ】【スナップトラック】【タイル】【DUCS-F6】【ダイナミック】【クワッド】【RT】【HKA】【無し】 を確認してから始めましょう。

レイヤーを増やしたい → 【LAYER】右側窓 プロパティの右に【画層タブ】がありますか? 【LAYER】コマンドで現れます。

『設定』→『設定』 で環境の設定を変えることが出来ます。

Autocad は、A-CAD 。Bricscad は、B-CAD と略します。

記事編集中です…  今日は、ここまで書きました。 (^_^;)





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